りんどう組(3歳児クラス)では今年、キュウリを育てています。

五月の連休明け。キュウリの苗を植えました。優しく土をかけたり、水をあげたりしながら「おおきくなーれ」「おいしくなーれ」と声をかけていました。

植えたはいいけれど…

苗は植えたけれど、広場に隣接した畑。どうしても戸外に遊びに行くと遊びに夢中になってしまうりんどう組さん。

どうしたら興味を持ってもらえるか考えグループごとに水やり当番を提案してみました。すると、「今日は僕が当番だよ!」

「今日は〇〇ちゃん当番だね!」と当番活動を楽しみにするようになりました。雨の日は「今日の当番は雨さんだね!」といって

水やりを行わない日でも意識するようになりました。そして!6月17日。初めて1本収穫することができました。

初物のキュウリはのの様にお供えしてご報告しました。

それから!日に日にキュウリも大きくなり、大豊作!多い日は一日で22本のキュウリが収穫できました。育てるって大変!雨の日でも収穫です。特に土日の休み前はお休み中に大きくなってしまうので、雨でも収穫に行きます。子ども達はカッパを着て喜んで収穫に行きました。毎日たくさんのキュウリが採れるので、時期が終わるまでに何本採れるか表にしてみることにしました。毎日一緒に採れた本数を数え、採れた分のシールを貼っていきます。いつしかこの作業もみんなの日課になっていました。

給食にキュウリがでるようになると、「今日のサラダのキュウリはりんどうさんのキュウリだよね!おいしい!」と言ってよく食べるようになりました。この暑さでも残食がゼロの日が続きます。夏バテせず元気に過ごせているのはよく食べるから!野菜が苦手だった子もよく食べるようになりました。まさに食育です!

 

毎日収穫に行くと「ここにあるよ!」「ここにも!おっきいの!」と収穫名人になっていました。

これからシーズンがおわるまで果たして合計何本のキュウリが収穫できたのか!とても楽しみです。